1964年の東京オリンピック以来、半世紀にわたってスポーツ愛好者を中心に親しまれてきた国立競技場が、いよいよ2020年の東京オリンピックに向けて現在の姿に幕を下ろします。
その一環として行われてきた『SAYONARA国立競技場』の最後を飾るファイナルイベント『SAYONARA国立競技場FINAL “FOR THE FUTURE”』に相応しいアトラクションとして、ブルーインパルスの展示飛行が行われました。
立て替えに向けて最後の聖火が消える今日の日は、聖火の灯った1964年の開幕式で見事な五輪を描いたブルーインパルス無くして幕を引くことはできないということでしょう。
私は基本的にスポーツ全般を進んでやりも見もしないし、その他のイベントでも残念ながら国立競技場に縁はありませんでした。
が、2020年に再びオリンピック(単なるスポーツイベントという範疇を超えた、国際規模での歴史や経済も含めた大会)を迎える一国民として、このような機会にはオリンピックやブルーインパルスなどのことを改めて学び、思いを馳せたいと思って競技場との往来の折り返し地点である巣鴨駅に行って勇姿を収めてまいりました。
ちなみに余談ですが、HDR-PJ790V(通称ギョロ目)による手持ちです。
電源を入れてレンズを見ると、光学ユニット全体がキョロキョロうごく「ギョロ目補正」(空間光学手ブレ補正)の効果を改めて実感。