アサブロ

浅草あたりで駄文をつらつら書き散らかすブログ

SkywaveからFORZAに乗り換えて実用面で不足している部分がいくつかありますが、シートを開けた際の照明がない、というのもそのひとつ。

これはXMAXにも装備されていますが、案外欲しい装備なんですよね。

そこで、後付けでライトを追加しました。

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2019年1月末、Skywaveに代わってFORZA MF13が納車されました。
今回は新車です。

  FORZA

新車にした目的をいくつか並べてみると、主には

  • 部品が全部新品になる
  • 2018年のモーターサイクルショーで新型FORZAが気になっていた
  • 初オーナーとして一から自分で選んで自分の乗り方で使っていきたかった

というところでしょうか。

つまり、Skywaveはマフラー交換を余儀なくされるまで頑張ってくれたので、ここで我が家での使命は一区切りにしようと。

10年越しのSkywave CJ43をこの先乗り続けていくとなるとそれなりの出費がかさんでいくわけですが、如何せん乗り始めから自分で育ててきたわけではないので、最期を看取るまで付き合うには至らなかった、というのが一つ。

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随分更新しないうちに平成も終了の年になってしまいましたが、Skywave 250 Type-S (CJ43)が卒業していったので振り返ってみます。

Skywave CJ43

まず、うちに来たのは2014年の10月頃。走行距離は約19,000kmでした。それから4年と2ヶ月ほど、44,000kmまでおよそ25,000kmを共にしました。

その間、ホイールベアリングやシートロックのワイヤー、もらい事故でのフロントカウル、オイル微漏れの修理、そして去年はVベルトなどなど、タイヤやブレーキパッドなどの他にも追い追いそれなりに交換や補修をしてきました。

で、このまま何かある度に直し続けようか漠然としたまま乗っていたものの、前々回のリアタイヤ交換の際にタイヤ屋さんで「マフラーとエキパイのジョイント部が固着してて外せない」ってことで、その場はしかしなんとかCRC吹いたりナメちゃったネジをドライバー叩き込んで力技で外してくれて結果オーライで交換終了。

なのですが、去年のタイヤ交換の際も状況は変わらずで、なんとか交換は終えられたものの「次回も同じ状態だとタイヤ交換受けられません」と宣告されてしまいました。

で、改善策はマフラー交換となるとさすがに色々大きな決断が要るので、そろそろ潮時かもと思い始めて。

新車からの付き合い、もしくは自分で見定めた中古車だったら廃車まで付き合ってもいいかもしれないけど、降って湧いたような貰い物なので、「じゃあ純正マフラーくらいの静かなのを探して工賃もかけて、、」というモチベーションには残念ながら至りませんでした。

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Skywaveにはキックスターターがないので、バッテリーが上がったらお手上げです。

自宅ならとりあえず別の交通手段で出かけることもできますが、数年前の冬、仕事で乗って行った幕張メッセの搬入口で始動しなくなった時はどうしようもなくて修理工場に運んでもらいました。

そんなわけで、バッテリーがヘタっていれば交換はしなきゃならないにしても、応急でとりあえずエンジンかかってほしい局面を想定してジャンプスターターを購入。

BESTEK ジャンプスターター 12V車用薄型エンジンスターター
5600mAh 出力5V/12V モバイルバッテリー 黒 BTCSG11

スカブに常備しつつたまにキャンプとかでモバイルバッテリーとしても使おうと思っていて、10000mAhを超えるものだと重さも1kgを超えてちょっとめげそうなので、もう少し小さめのを探しました。

これは発送重量662gとのことで、フル充電で始動が数回できるくらいの容量もあるのでいいバランスだと思います。

試しにバッテリーを外してスターターだけつないだ状態でセルを回しましたが、無事始動。

100均で買ったケースに、バッテリーカバーを外すドライバーと一緒に入れてグローブボックスに常備。

Amazonで買ったのでハズレを引かないようにレビューを結構見ましたが、この製品は作りもパッケージもしっかりしていて、保証書以外にもメーカーのフリーダイヤルを記載したカードが入っているなど安心できるものといえます。

ジャンプスターター BESTEK BTCSG11

ジャンプスターター BESTEK BTCSG11。しっかりしたパッケージにきちんと梱包されており、好感が持てます。

BTCSG11 内容

BTCSG11 内容。充電はmicro USBで、ケーブルのみ付属(アダプターなし)。日本語対応マニュアル付属。

LEDライト

LEDライト。そこそこ明るいです。いこのほかにLEDライトをグローブボックスに入れてありますが、これにも付いてれば安心。

USB出力(5v 2.1A)

USB出力(5v 2.1A)

ジャンプスターター出力

ジャンプスターター出力

ジャンプスターターケーブルを接続

ジャンプスターターケーブルを接続

ケーブルにLED

ケーブルにLED

端子部分

端子部分

CJ43のバッテリーカバー

CJ43のバッテリーカバー(グローブボックス内右側)。ネジ止めされてます。

簡易ドライバー

ドライバーは必須。簡易工具も常備しておくと、何かと安心です。

テスト始動

テスト始動。バッテリーを外してジャンプスターターのみでエンジンがかかりました。

バッテリーターミナルに接続

通常はバッテリーターミナルに接続。クリップ先端の形状的にネジ部分はつかめないので、プレート部分を挟むスタイル

100均のケースに入れて常備

100均のケースに入れて常備

先日ZOOMER-Xを売却しました。

一目惚れで新車で買った愛着のあるバイクでしたが、Skywaveが来てからほとんど乗らなくなってしまったのですよね。。

リコール対策も済ませていて事故もなかったので、走行距離の勘案と使用感を差し引いてまあまあの金額(ネット見積もりの最高額の半分くらい)で引き取ってもらいました。

まあそれなりに距離も乗ってたし、リセールバリューは期待できない車種ではあるし、なにより置いといても勿体ないので良しとします。

場所が空いたので別に借りてた駐車場を解約、売却金でヘルメットとインカムも更新できました。

いいオーナーに買ってもらえるといいなあ。
短い間だったけど楽しかったよ〜。

ZOOMER-X ZOOMER-X ZOOMER-X ZOOMER-X ZOOMER-X ZOOMER-XZOOMER-X

今年も早いものでもう3月になってしまいました。

タイヤの空気圧をこまめにチェックしたいと思ってエアゲージを検討していたところ、先日東雲のライコランドでMeltec ML-200という簡易エアコンプレッサーをワゴン売りしていたので衝動的に購入。

 ML-200とりあえずアバウトでも空気圧を計れればって思ってたんですが、やはり低ければその場で入れられるのは魅力というわけです。

で、これパッケージ見ただけではわからなかったんですが、入っている電源ケーブルってワニ口クリップのタイプで、バッテリーに直結しなけりゃならんのですね。

てっきりシガーソケット用のプラグかと勝手に思っていて、スカブのシガーソケットから電源取れると思っていたので軽いショック。

がしかし、この機種の電源ケーブルは途中がジョイントになっていて、どうやらオプションでワニ口と取り替える「バッテリーケースを外さなくてもOK」なケーブルがあるようです。

で、「あるんじゃん!」なんて思って調べてみましたら、このPC-50-1というケーブル、なんとジャックから先部の分をバッテリーに丸プラグでつないでバイク側に常設しておく」っていう前時代的なガッカリタイプなのでした。

いまどきのバイクってスクーターなら結構シガーソケット常備だったり(50ccでもDUNKとか)、スマホやナビ用に後付けのシガーソケットを装着するスタイルが圧倒的に多いと思うので、シガープラグもオプションに加えたらいいと思うんですけどね。

まあ無いものはないし、いちいちバッテリーカバーを外すのも面倒なので、アキバのラジオセンターでシガープラグを買うて参りまして、ワニ口さんと接続致しました。

シガープラグ ワニ口クリップと結線 シガープガグ仕様のML-200
 
←シガープラグ(ヒューズ入れるタイプ、380円+5A250Vのガラスヒューズ5個200円)、被覆を剥いてクリップで挟み、クリップもろともガムテで絶縁
 
 
スカブは先日タイヤ交換したばかりなので、とりあえずはオイル交換以来(2014年の11月中旬だから3ヶ月ほど経過)計ってなかったZOOMER-Xのタイヤに使ってみますと、前後とも結構減ってました。
 
ZOOMER-Xの適正値は【F=200/R=225kpa】なんですが、ML-200のゲージでそれぞれだいたい150kpaくらい。
 
これは燃費にも影響しますね。
 
というわけでスカブのシガーソケットに差し込んでエンジンをかけ、早速注入。
 
ちっさいポンプを少ない電力で入れるので、多少時間がかかるんですね。
 
そこそこの「ブーン」という動作音で、150→200kpaまでに(計ってないので体感ですが)20秒とかそのくらいかな。
 
ZOOMER-XにはUSBソケットしか増設してないんですが、シガーソケットもつけといたほうが良さそうなので後日購入予定に。あとこのゲージがそもそもちゃんとしてるのかってのもあるので、後付けソケットを買いに行ったついでにバイク屋さんのコンプレッサーで一度計ってみようと思ってます。

5月頃、ズーマーXにトップケースを付けました。

「いかにもスクーター」はイヤってことで選んだ車種で、直線的で適度にミニマルなデザインと元気の良さには大変満足なんですが、収納に関しては通勤や買い物の足にはやはり足りません。

そこで、どれも饅頭っぽいGIVIはないよなあ、とエッジの効いたZOOMER-Xに合うトップケースには何が良いか物色してみると、HEPCO&BECKERのXPLORERあたりが角張り具合とかちょうど「X」印も入ってるとか結構よさそげ。

が、本体重量が5kgと原二にはちょっと重そうで、お値段もそれなりなのでとりあえず断念。

ただ、「四角いアルミの箱」は気に入ったので、じゃあ自作してみようかってことでビ◯ホームでそれっぽい汎用ケースと固定用の金具やネジ類を仕入れてきました。

ところが。

粗悪アルミケース帰ってきてネジ位置に印をつけて穴を開ける段になって気がついたのですが、あろうことか取っ手を持ち上げると接着不良で上ブタに結構な隙間ができちゃう粗悪品でした。

こんな作りだったら交換してもらってもトップケースとしては耐えられないだろうと思い(というかそもそも工具箱とか道具箱としてこの設計や作りはどうなんだろう?大きさもそれなりの量が入るものだし)、すぐに電話して着払いで返品。

後日現金書留で返金してくれましたが、返品を見た担当の方も「確かにひどいですね」と恐縮しきりな代物でした。

ともあれ、これでちょっと熱も冷めてしまって、ひとまず手頃なもので手打ち路線に変更することに。

見た目やしっかり具合ではSHAD SH33あたりも候補に挙がったのですが、やはりちょっと丸っこい部分がGIVIっぽい(大抵のバイクにピッタリ合わない部分が何にでもなんとなく合う面白みのない優等生的な感じ)のでZOOMER-X的ではない気がして悩んだ末、直線基調でシンプルな感じやタンデム用のバックレストも付いてるのが気に入ったAG-38を発注してみました。

色はマットブラックがあれば精悍かと思ったのですが、あいにくツヤツヤ系しかなかったのでそれならシート下のパネルにシルバーが入っているのでシルバーもアリかな?と。「被視認性は大事」とかシルバーが残念だったときの理論武装も整ったのでシルバーにしました。

ZOOMER-XトップケースZOOMER-XトップケースZOOMER-Xトップケース物はごく簡素な作りで、クオリティは高いとは言えませんが、日常の下駄には十分といった感じ。

装着した佇まいも悪くないのでまあよかったかなと。

一応、台風とかゲリラ豪雨レベルの雨風だと中に入れてたタオルがジメッとする程度には湿気が入りますので、いずれはTraX Alu-Boxあたりに変えてもいいかな、と思いつつトランクというよりは荷物運び程度として使ってます。

先月スカブの名義変更をしました。

ちょっと調べてみると、代行で頼んだ場合は5000〜1万5000円程度の手数料がかかりそうです。

そこで、自分でできればその分パーツにお金をかけられるし、何事も経験というわけで自分でやってみて面倒くさそうだったら頼むことに。

幸いナンバーに変更はないので、まずネットで手順などを調べて、買い物とかにかこつけてとりあえず書類を貰いに足立の陸運局(足立自動車検査登録事務所)に行ってみました。

250ccバイクの名義変更は「軽二輪」というカテゴリー。

適当にそれっぽい建物(A棟)に入って「軽二輪の名義変更の書類が欲しい」というと窓口を教えてくれます。

書類の棟で「軽二輪の名義変更の書類をください」というと、「自動車取得税・自動車税申告書(報告書)」と「軽自動車届出済証」を渡されます。

費用は35円だか40円くらい。

その日は帰ってきて、ネットで書き方を調べて記入。

税の申告書には細々と項目がありますが、

  • ナンバー(変更なしの場合)
  • 新所有者・使用者の住所/氏名
  • 旧所有者・使用者の住所/氏名
  • 種別
  • 営/自区分
  • 車体形状
  • 車名(メーカー)
  • 形式
  • 原動機の形式
  • 車台番号
  • 排気量
  • 燃料の種類
  • 主たる定置場
  • 取得前の用途
  • 所有形態

だけ埋めれば良い模様。

旧所有者の届出済み証に旧住所や氏名、形式や車台番号などが書いてあるので、それを参考に申告書と届出済み証に必要事項を記入します。

自動車取得税申告書軽自動車届出済証で、

  • 記入した書類(自動車税申告書、軽自動車届出済み証)
  • 自分の住民票
  • 自分の認印
  • 旧所有者の軽自動車届出済み証
  • 旧所有者の認印
  • 自賠責保険の用紙

を持って後日再び足立陸運局に。

※車検のない軽二輪の名変には譲渡証明書は必要ありません

税金関係の窓口で書類を渡すと目の前で内容確認、印鑑を渡して必要な箇所に押してもらって次の窓口へ。

先ほどの窓口で渡された書類一式を提出すると、旧所有者の届出済み証の原本の確認などを行って書類の確認などが済んだら「これで結構です」と言われて終了。

陸運局に着いてから帰るまでにおよそ10分もかかってません(空いてたから5分ちょっとという感じ)。

費用は書類(約40円程度)と住民票の取得費250円、旧所有者の認印(本人から委任済みで購入)100円の計400円弱でした。

実にあっけなく、実に安価に完了したのでちょっと拍子抜けでしたが、要領がわかってれば書類をもらってその場で記入、手続き完了で1回で終わります。

1万5000円の代行に頼む事を考えたら、時間的に余裕があるなら平日時間をとって自分で手続きするのが吉。

あと、「軽自動車届出済み証」(と、ナンバーが変わるならナンバー)、自賠責の書類さえあれば(認印はそこらで買えるので)名変できちゃうってことでもあるので、届出済み証をバイクに積んでおくと盗られたらアウトってことですよね。

これも身をもって経験できたので、届出済み証は自宅に保管することにしました。

さらに後日、自賠責も3年ほど残っていたので書類と叔父の署名を貰って名義変更完了しました。

先日出先で停め、小一時間ほどで用事を済ませて戻ると不自然に倒れておりましたZOOMER-X。

普通の道路上で強風でもなく、何かがぶつかるとかない限り絶対自然に転倒などしないシチュエーション。

状況的には「倒されていた」といったほうが正しい感じです。

心当たりとしては、停めるときに2mほど先にプリウスが停まってて(その後ろにつけた)、プリウスの前に別の車がいたのですが、プリウスの若い感じのドライバーがチラッとZOOMER-Xを興味深そうに見ていたのが印象に残ってて、こいつが出るときにバックする際に「敢えて」当てて行ったのではないかと直感しました(戻った時にプリウスがいなかった)。

まああくまで推測の域を出ないのでプリウスは関係なければ素直にゴメンナサイなのですが、もし当たっているとしたら、あの間隔で一旦バックしなければ出られないならど下手くそな状況であるものの、悪意のある輩なら「そんなとこに停めてるお前が悪い」てな感じでわざわざ当たるところまでバックしてもおかしくはない微妙な距離でもあり。

あるいはまったく関係ない通行人なんかが面白半分に倒していったのかもしれませんが、ともかくこれといった証拠があるわけでもないので「やられたー」と凹むしかなく。

ZOOMER-Xブレーキレバー変形それで、実害としてはブレーキレバーがヘニャッてしまいました。

他に傷はなく、見方によってはブレーキレバーがすべて受け止めてくれたとも言えるのですが、なんとも運転しづらく早急な交換が必要。

しかしズーマーX用のレバーってそんなにないようで、販売店に持って行くことも考えたのですが、AmazonでPCX用の純正レバーを発見したのでサイズを確認して発注。中1日ほどで送っていただいたので速攻で交換しました。

サイズはピッタリで交換もものの数分で終わったのですが、やはりPCXとZOOMER-Xではどうやら微妙に形状が違うみたいで、握った感触に少し違和感。

ブレーキレバーPCX純正・左(パッケージ)ブレーキレバーZOOMER-X純正・右

 

具体的には、ZOOMER-X用はカーブにハッキリ角があって、付け根からの山を越えたらカーブの度合いが変わって直線的に端まで伸びているのに対してPCX用は根元から先端までなだらかなRでつながっている感じです。

慣れてしまえばどうということはないのですが、やはり共用じゃないのね、ってことで。

ブレーキレバーZOOMER-X純正・左ブレーキレバーPCX純正・左

突如250ccのビッグスクーターを頂く話になったので、昨年に続いて免許取得計画が勃発。

今回もお金と時間の節約のため、府中で飛び込み試験コースです。

限定解除

免許としては、普通二輪小型(125)AT限定→普通二輪(400)AT限定つまりAT限定はそのままで、小型の限定を解除するというもの。

やることは、試験場で400cc ATの技能試験を受けるだけ。

とはいえ、前回は長年乗っていた50ccから125ccで、試験車両(Address v125)の車格はむしろそれまで乗ってたZZより小さいくらいだったので法規走行さえきちんとできてれば一発で取れましたが、今回は試験車両が400cc(Silverwing GT、今回試験時)とまったく未知の世界。

そんなわけで結果的に試験場で車両に乗るのが練習っぽくなってしまい、結局6回目での合格と相成りました。

試験レポート

不合格5回の内訳は、一本橋脱落が3回。だってSilverwingって250kgもあるから体が慣れてない。

残りの不合格その1:一本橋を捨てる作戦で4秒強でクリア、スラロームも11秒ほど(一本橋=3秒不足、15点・スラローム=3秒超過、15点)。後の説明で「この時点で30点減点なので、残りはノーミスで行かないとダメだった」とのことですが、山を下りた一時停止からS字に入る左折を左に寄せずに大回りしてしまい、さらに駄目押しで黄色信号も突っ切ってしまったので点数アウト。

しかし急制動までやらせてくれたので、大分感覚がつかめました。

(急制動の後に発着点に呼び戻されても、急制動自体がダメなわけではない場合もあることがわかりました。このとき急制動は42km/hで入っててOKでした)

残りの不合格その2:一本橋6秒、スラローム9秒で10点減点。難関を残り90点で切り抜け、この日は最後まで完走できました。

がしかし、試験車両からアクセルオンで〝キュルキュル〟って音がするので踏切の音と勘違いして気を取られてて、踏切の後の障害物回避のときに対向車が来ているのにそのまま進んでしまっていて(対向車がいるので車線を変えられずに障害物の直近を通過)、点数としてはここで20点減点?それとS字を出た左折でふらついてしまったので、「次回頑張ってね」ってことでした。(対向車がいるのに障害物を避けようとした箇所は特に「あれは危なかったよ」と強調された)

合格の日:「課題が若干惜しかったのとスタートから横断歩道を超えて最初の左折で若干寄せが足りなかったけど、それ以外はOKでした」とのこと。一本橋は渡りきったところで5秒ちょっとの表示だったので、一本橋はとりあえず渡ってその後に集中するのが吉でした。

技能試験ポイントメモ

一緒に受けた人たちを見てると、合図から3秒とか30m手前とかはメジャーなので結構みんなやってるのですが、試験官から他の方への試験後の説明を聞いてると、何度となくこんな指摘がありました。

  • ブレーキの指が二本になってた
  • 脚が開いてるのでつま先を正面に
  • 発進のときに合図を出してない
  • 右左折時に寄せが足りない(大回り)
  • 出せる場所で速度が出ていない(終始ノロノロ運転)

特に「速度を出すべきところでは出す」というのは試験前の説明でも言われることで、「道交法では安全だけでなく円滑も大事」「常にゆっくり走るだけでは他の車の迷惑になることも」「規制速度内で、安全なところでは排気量に応じた速度を出してメリハリのある運転を」というのは6回の受験で毎回必ず言われていました。

また、私が指摘された中では

  • 交差点に入る直前に信号が黄色になったら、そのまま突っ切らずに停止線を超えていても止まって脚で停止線まで後退する。実際の公道なら黄色信号通過は違反にならないかもしれないが、試験場では法令遵守の意識があるかないかが問われる(=仮に少しオーバーしても止まれるくらいの速度と安全確認が必要ということ)

といったこともありました。

それと、合格の日に特に気をつけたのは、他の受験車両を気にすること。以前に(自分の走行で手一杯で)対向車両を無視して「危険」とみなされたので、この日は3回ほど右左折の際に近づいてくる車両を止まってやり過ごしました。たとえ試験コースでは手前で曲がってこちらの目の前を通過することがないとしても、実際の道路では直進してくることもある(ウィンカーが出てても障害物回避の車線変更かもしれない)ので、動向を見極めてから発進するように心がけ。安全のためなら止まっても減点どころか(試験官の心証としては)評価されるのですから、これは良かったのかと思います。

それと、ブレーキに関しては「バッチリ、上手でした」といわれたので書いておきますと、

  • 人差し指と親指はハンドルを握ったまま、ブレーキレバーは中指、薬指、小指の3本をパッと出して握る(これだと結構力が入るので急制動も楽。スポーツサイクルのように人差し指と中指の二本でかける癖がある場合は普段乗りから矯正した方がいいです)
  • 止まりたいちょっと手前から「グーッ」離す「グーッ」離す「グーッ」止まるって感じでポンピングブレーキをかけます。最初の「グーッ」である程度減速したら、意識してブレーキランプを一瞬消すようにレバーを離し、次の「グーッ」でほぼ減速、もう一度ブレーキランプを消す意識で一瞬ブレーキを離し、最後の「グーッ」でゆっくり止まる、という流れ
  • ポンピングブレーキはしっかり採点されるようです

江東→鮫洲→鮫洲場内たらい回し事件

ちなみに、四輪の免許しかなかった昨年は、府中での試験の最初の予約は江東試験場でできました(一度府中で受けると落ちた時の次回の予約は府中でOKなので技能コースから予約窓口に直行して予約して帰る流れ)。

そこで、警視庁のホームページの「お知らせ」にある「江東運転免許試験場で無人受付機を使用して、府中運転免許試験場での技能試験・審査の申請受付ができます。」を再度確認し、江東試験場のテレビ電話で府中の人と話すと、「限定解除の申請は鮫洲か府中でしかできません」とのこと。

ホームページにも端末にもそんなことは書いてないけど、そういうのなら仕方がないのでその足で鮫洲まで行きました。(後で検索したら「広報けいしちょう第52号web版」という単発の告知に「仮免許、限定解除を除く」ってしっかり書いてやんの。レギュラーページにもきちんと書いてほしいわ)

で、鮫洲に行きますと、

総合受付「(しばらく考えて)2階の○番に行ってください」
→エスカレータまで追ってきて「違いました、1階の■番へ」
→■番窓口「限定解除?▲番じゃない?」
→▲番の人「限定解除の申請は…2階の○番です」

って、、ね。

今回の費用

125AT→400ATの限定解除にかかる費用は基本的に試験一回につき手数料3,100円のみ。

ざらっと調べると、教習所に行った場合は最安で5万円弱、相場としては7〜9万円くらいかかりそうなので、一発試験なら15回くらいは落ちても安い計算になります。

今回は6回で18,000円かかりましたが、まあ御の字でしょう。

また、免許も裏書きだけなので、はじめて普通二輪を取った時のような再発行的な費用もありません。(次回更新時に表面の印字から「小型に限る」の文言が削除されるまでこのまま)

小型限定解除