さて、購入から1年を経たズーマーXですが、乗り出しからHonda Moto LINCで燃費を記録していました。
これによると、新車から1年間の平均燃費は34.4km/lとのことです。
まあ乗り方が雑なんで、カタログ燃費(53.8km/l)にはほど遠いですね。
■燃費の記録方法
- 毎回給油時にオドメーターを写真撮影
- 給油は満タン
- オドメーターとレシートを見ながらMoto LINCに入力
- 給油は7割くらいスタンド3ヶ所のどこか
■移動範囲
- 自宅(浅草)起点
- 週3回ほど四谷近辺(約10km)
- 月4回ほど砂町やら豊洲など(8〜15km圏)
- 2ヶ月に1〜2回くらい三郷・越谷周辺(20km圏)
- 年10回くらい幕張周辺(30km圏)
- 年5回ほど鎌倉とか八王子・福生方面(50〜60km圏)
- そのほか地元周辺を日常の足として
■乗り方/条件
- 免許の関係(1年未満)もあり、基本一人乗り
- 荷物は通勤時は手荷物程度、買い物だと2kg〜8kg程度
- 2014年5月にトップボックス装着(約3kg)
- 乗り出し〜1000kmの慣らし以外は基本的にエコ(ノミー)は気にせず、フルスロットル多用
- タイヤの空気圧はほぼ規定値
■オイル交換
- 2013年8月/ワコーズ プロステージS
- 2013年10月/MOTUL H-TECH 100 4T
- 2014年3月/elf SCOOTER MAXI
■気温との関係
面白いのが気温との関係で、グラフで見るとざっとこんな感じ(気温のグラフはファンブライトさんからお借りしました):
気温の範囲は2013年6月〜2014年4月。
見やすいようにMoto LINCのグラフの縦横を気温グラフに合わせてみると、見事にリンクしてます。
やはり寒いと燃費悪いですね。
ただ、昨年の8月頭まではまだ慣らしでキッチリ60km/h走行だったので、経年変化でどうかというのも9月以降のサンプルで比較しないと参考にならないかも。
また、オイルの違いも見たくて交換時期に合わせて種類を変えてみたんですが、気温に加えて新車と慣れた後や乗り方なども相まって、オイルの差は今の所わかりません。
あと1000kmで交換時期なので、このときワコーズに戻して昨年夏との違いを見てみようと思っています。
昨年6月に購入したズーマーXが、無事1年を迎えました。
本日までの走行距離は8079kmなので、通勤や近所の移動、たまにちょっと遠出で年間8000kmほど乗っているわけですね。
これからもよろしくです。
1964年の東京オリンピック以来、半世紀にわたってスポーツ愛好者を中心に親しまれてきた国立競技場が、いよいよ2020年の東京オリンピックに向けて現在の姿に幕を下ろします。
その一環として行われてきた『SAYONARA国立競技場』の最後を飾るファイナルイベント『SAYONARA国立競技場FINAL “FOR THE FUTURE”』に相応しいアトラクションとして、ブルーインパルスの展示飛行が行われました。
立て替えに向けて最後の聖火が消える今日の日は、聖火の灯った1964年の開幕式で見事な五輪を描いたブルーインパルス無くして幕を引くことはできないということでしょう。
私は基本的にスポーツ全般を進んでやりも見もしないし、その他のイベントでも残念ながら国立競技場に縁はありませんでした。
が、2020年に再びオリンピック(単なるスポーツイベントという範疇を超えた、国際規模での歴史や経済も含めた大会)を迎える一国民として、このような機会にはオリンピックやブルーインパルスなどのことを改めて学び、思いを馳せたいと思って競技場との往来の折り返し地点である巣鴨駅に行って勇姿を収めてまいりました。
ちなみに余談ですが、HDR-PJ790V(通称ギョロ目)による手持ちです。
電源を入れてレンズを見ると、光学ユニット全体がキョロキョロうごく「ギョロ目補正」(空間光学手ブレ補正)の効果を改めて実感。
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2014年がスタートしました。
ナビは絶対欲しいということで、とりあえずしばらく放置していたiPhone 4Sを活用することに。
防水のバイク用ポータブルナビも手頃なものがいくつか出ているようで、機会があれば試してみたい気もしますが、やはり個人的には仮に新しく端末を買う場合でも一番安いiPod touchをゲットするのが一番かと思います。
理由はNavi Eliteが使えること。
なんつってもこれ、ベースはトヨタ車の純正ナビそのもので、以前トヨタ車のダッシュボードにiPhoneを装着して車載ナビと比べてみましたが、見事に同じ声、タイミングで同じ案内をしてくれました。(おまけにその車載ナビに載ってない新しい道もしっかり案内してくれました。)
以来メーカー系でないレンタカーを借りる際はショボいナビを放っておいて必ずNavi Eliteを使ってます。
スマホでNavi Eliteを使うメリットは、まずナビそのものの性能が普遍的に高い水準(トヨタ純正として採用されている)であることに加え、地図がオフラインでSIMなしのiPhoneでも全く問題ない(=iPod touchでもよい)し、バージョンが上がるごとにスマホのピンチ操作に対応などの進化をしたりと、車載のトヨタ車ナビよりも最新の状態がキープできるところ。
取り外して部屋でじっくりルートを入れ込めるし、ユーザー登録すればメモリ地点をクラウドにバックアップできるのも高ポイント。
バイク用ナビでこういうことができるものがあるのかは知りませんが、マップデータも折々で更新されて年額3,800円はとってもお得だと思います。
★欲を言えば、バイクユーザーも意識して、原二や原付で通行できないルートも考慮してくれるモードがつくと有り難いですが。
で、とりあえずは本格装備までのつなぎとして、DIYでズーマーXへの装着を検討しました。
ケースは霧雨くらいならしのげそうな、Owltechの自転車用ケース、OWL-BASH02。
ホルダー付属のスペーサーゴムを何重かに重ねると、ハンドルの細いバーにもしっかり固定できました。
ゴムシートを重ねると振動もそこそこ吸収してくれます。
3ヶ月以上使ってますが、外れたりiPhoneがおかしくなったりといったことはありません。
ケースはシンプルなもので、取り外しが簡単だから普段はシート内の工具入れに入れてます。
防水性は多分小雨程度が限界でしょうから、止む無く大雨に遭遇したらシート内に放り込んで音声ナビに頼るのが安全かも?
キー連動はショップにお願いなどめんどくさそうなので、とりあえずバッテリー直結。
何も刺さなければ過放電もないし、常時通電だから停車中でも充電を続けてくれます。
ナビの度につなぐのも面倒なので、iPhoneの電池が少なくなってきたらケーブルをつないでいます。
で、実際使ってみたら必要性を痛感したのが「音声案内」。
ZOOMER-Xではハンドル固定が妥当ですが、それだと画面は上を向き、夏場の日中などは特に直射日光で画面はほぼ見えません。
iPhoneはデフォでBluetoothが使えますので、ネットのレビュー等を参考にMIDLANDのBTX1を買ってみました。
音もクリアだし、車速に応じて音量をアップしてくれるので風切り音の大きいジェットヘルでも問題ありません。
Navi Eliteの音声案内も的確だし、画面は補助としてメーター確認のように画面チラ見で交差点などを確認すればオッケー。
いまのところこの運用は結構無敵なんじゃないかと思ってます。
一応ZOOMERなのでシート下はオープンということなんですが、まあ小物は落ちるし雨で濡れるし実用性はないです。
もともとこれは対策前提。
そこで、「ZOOMER-
しかしちょっとこれ、設計が雑というか、無駄に肉厚なので、ただでさえ少ない収納スペースが残念なことになってしまいました。
58cmのフルフェイスは天地が狭くて閉まらない気配なのでジェットヘルにするしかない模様。
シート下の穴だけ塞がればいいのですが、ラゲッジネット(穴埋めの網パネル)だと中のものがダダ濡れだし。
もっとも収納命ならリードに乗ればよく、この辺りは痛くても我慢のハイヒールとか鬱陶しくても前髪垂らすとかのファッションの部類と割り切ってるので良しとします。横開きシートは何かと楽なので、善後策が見つかったら対処したいと。
ちなみに密閉性はなく、シートを閉めてもちょっと隙間ができるので、台風とか暴風雨だと入れておいたヘルメットがちょこっと濡れていました。
もう3ヶ月、オドメーターは3000kmを超えましたが、とりあえず納車直後に変えたパーツ。
まずリアキャリア。
ZOOMER-Xにはキャリアはなく、シンプルなタンデムバーのみ。
そこで、H2Cから純正のキャリアも出ていますが、
見た目と実用性で「ZOOMER-X用リアキャリア」に交換。
※一番安かったKKKさんから購入
タイからこの状態で来た感いっぱい、段ボール包装を開けると入っていたのはビニールに包まれたブツのみ。これだけ。
で、こちらのほうがシャープな見た目以外にも決定的に良い点があります。
純正だとタンデムバーがアーチになっててキャリアとシートを分けちゃうんですが、
これだとシートとツライチになるのでキャリアより面積の大きい荷物も安心して積めるのです。
後々トップボックスを載せてもいいかと思いつつ、とりあえずラゲッジネットを巻いとけば便利なこと便利なこと。
17年ほどの原付生活から6月に原二ライフに移行したので、そのあたりの話。
ちなみに「原二」とは原付二種のことで、125ccまでの二輪車の区分のこと。免許的には「小型自動二輪」とか、詳しいことはこことかここなどに出ています。
で、結論からいうと、食わず嫌いで50ccに乗り続けてきた17年ははっきり言ってもったいなさ過ぎた、と痛感。
特に通勤とか日常的にスクーターを使うような場合は、検討したことがなければ今すぐにでも50cc卒業を目指すべきと断言します。
私の場合は「通勤」「日常の足」、都心の移動が中心という用途で、事情も「50ccスクーターが壊れたので代用品が要る」という形だったので、形なども含めて以下のような条件を設定。
- 停める場所の確保が原付と同じ程度の容易さ(=コンパクトな方がいい)
- スクーターの乗り換えなのでギア操作は不要(=AT限定免許で十分)
- 免許を取る難易度(=小型AT限定なら府中の試験車両はアドレスV125<※当時>なので50cc車両で路上練習ができる=普通自動二輪ATの実技試験はビッグスクーターなので、50ccしか乗ったことがなければ実車練習のために教習所通いが必要 ※四輪免許があるので学科免除)
- 荷物を載せるために足もとはフラットなほうがいい
- 今まで乗っていたのが7.2PSだったのでそれ以下はイヤ
- 車検はなしのほうがいい
こんな条件なので、原二になりました。
車体の大きさは50ccとほぼ同じながら、車と同じ法定速度で走れ、右折もそのままでOK。
これ、普段アグレッシブな乗り方であれば原付と比べたら絶対的に目的地に着くのは早いです。
以前乗っていた50ccは7.2PSとはいえMAX60km/hに抑えられてたので(仮に)60km/h出すにはフルスロットルが必要→2ストでなおかつエンジンの回転数上がる→燃費も超悪いし、速度超過を気にしながらパトカー白バイにビクビク(警察も30km/hは時代遅れでかえって危険とわかっているのである程度はスルー、50km/h位までは出せるという予定調和の中で地雷を避けるような緊張感)。
買い換えた原二のZOOMER Xは8.8PSだけどMAX90km/hくらい出る→法定速度60km/hで走るならアクセルちょい回しでOK→もともと燃費がいい上に回転数もそれほど上がらないのでお財布にもかなり優しく、二段階右折のロスもなし。
また、行動範囲も広がります。法定速度は車と同じだし、パワーも街乗りなら十分で車の流れに乗れるので、いままで50ccで諦めていた距離のところにも「バイクで行こうかな」って気になります。
渋滞や信号待ちの列もほぼ関係ないのがバイクのいいところで、下道勝負ならむしろ車より早く着きます。
そんなわけで、現在50ccに乗っている方は、原二の検討を強くお薦めしたいのであります。