浅草あたりで駄文をつらつら書き散らかすブログ

随分更新しないうちに平成も終了の年になってしまいましたが、Skywave 250 Type-S (CJ43)が卒業していったので振り返ってみます。

Skywave CJ43

まず、うちに来たのは2014年の10月頃。走行距離は約19,000kmでした。それから4年と2ヶ月ほど、44,000kmまでおよそ25,000kmを共にしました。

その間、ホイールベアリングやシートロックのワイヤー、もらい事故でのフロントカウル、オイル微漏れの修理、そして去年はVベルトなどなど、タイヤやブレーキパッドなどの他にも追い追いそれなりに交換や補修をしてきました。

で、このまま何かある度に直し続けようか漠然としたまま乗っていたものの、前々回のリアタイヤ交換の際にタイヤ屋さんで「マフラーとエキパイのジョイント部が固着してて外せない」ってことで、その場はしかしなんとかCRC吹いたりナメちゃったネジをドライバー叩き込んで力技で外してくれて結果オーライで交換終了。

なのですが、去年のタイヤ交換の際も状況は変わらずで、なんとか交換は終えられたものの「次回も同じ状態だとタイヤ交換受けられません」と宣告されてしまいました。

で、改善策はマフラー交換となるとさすがに色々大きな決断が要るので、そろそろ潮時かもと思い始めて。

新車からの付き合い、もしくは自分で見定めた中古車だったら廃車まで付き合ってもいいかもしれないけど、降って湧いたような貰い物なので、「じゃあ純正マフラーくらいの静かなのを探して工賃もかけて、、」というモチベーションには残念ながら至りませんでした。

で、先日後継車と交代となったんですが、とはいえよく走ってくれたし、今も大変よくできたモデルだったと思っております。

4年間ありがとう!!

【個人的に気に入っていたポイント】

パーツのサイズ感というか、ある面クルマっぽい感覚のバイクでした
ヘッドライトもデカくて軽自動車並み。ロングスクリーンも高速道路や雨・冬には必須
そもそもビッグスクーターは移動・運搬手段だと思ってるので、収納力こそキモ。その点A4ビジネスバッグはおろか、コストコのファミリー寿司の四角い折詰がぴったり入る優等生
シート裏にはルームランプ装備という。もちろん開閉連動で自動点灯/消灯。クルマと同じくランプの手前のレバーでモード切り替えも可。そしてランプの奥のレバーはシート背もたれの調整用
シート高も700mm以下なので、信号待ちなどでもポジションそのままで身長163cmながら両足がべったり着きます
ロー&ロングの「ザ・ビッグスクーター」的フォルム
ダッシュボードも堂々たる面積。メータークラスターも下手なセンターメーターのリッターカーなんかより立派なもの。この辺もクルマっぽい乗り物だった感
ここはすべてのビッグスクーターに見習ってほしい装備で、背もたれが前後に調整可能。身長163cmですが、このお陰で足投げ出しスタイルで背もたれに寄りかかった状態で足がちょっと曲がるくらいのポジションが快適でした
これも、特に最近の腰高スクーターには爪の垢を煎じて飲んでもらいたい足着き改善ポイントで、フロアステップがえぐれてます